パネル一体型iMac、Core2Duo最初のモデルのバラシです。G5より若干難易度があがります。
今回は光学ドライブの交換でしたが、前面パネルを開いて、液晶パネルを外すとマザーボード等にアクセスできますので、HD交換も簡単に出来ます。
この機種は、HDのインターフェースはSATAですが、光学ドライブはまたパラレルATAですので注意してください。
知りあいのところでの現場作業だったのであまり詳細画像はありませんのでご容赦を・・・
使用する工具はプラスドライバーとトルクスドライバーです。トルクスドライバーの番手はメモるのを忘れましたが、6、8、10位で大丈夫だったと思います。
あとピンセットも必要かも・・・

タオルなどを敷き、画面を下にします四つのネジをトルクスドライバーで外しますが、真ん中左の赤矢印のネジだけ長いので覚えておいてください。
ひっくり返して、前面パネルを外します。メモリスロットカバーパネルは外さなくてもオッケーです。前面パネル上部にiSightのカメラ&マイクユニットがあるのでそれも外します。

液晶パネル両サイドが1cmほど黒いシールドで覆われていますので丁寧に剥がすと四隅に液晶パネルを固定しているネジが見えるので外します。奥まっていますので外すときもそうですが、取り付け時にピンセットがあれば便利です。一番良いのはトルクスドライバーの先が帯磁しているヤツなんだけど有るのかな?
パネル上部に見える小さな基板がiSightのカメラ&マイクユニットです。

四隅のネジを外した液晶パネルは向こう側へ倒しておきます。
水色矢印の丸いパーツは温度センサーですので外しておきます。左右の緑矢印のツメを挟んで上へ引っ張り上げますが、その前に・・・
光学ドライブのコネクタを覆っている金属製のカバーを外します。その後左右にあるツメを外して持ち上げますが少々硬いかもしれません。

ドライブを外したら、後部のコネクター基板と黒いプラスティックのマウンターを外して交換するドライブへ取り付けます。

その後逆の手順で組んでゆきますが、液晶パネルのネジ止めの時1センチほど奥まっていますので、帯磁しているトルクスドライバーかピンセットが必要になります。