とりあえず、比較的簡単なお飾り系改造「moreスケルトンよ〜」を紹介します。
当然、本来開けちゃいけないところを分解しますので、保証は無効になります。良い子の皆さんは決してマネしないように(^^;; もしどうしても実行される場合は、自己責任に於て行うことを確認しておきます(^_^;)。
まずは道具ですが、プラスドライバーと星形のトルクスドライバーT-8が必要です。
写真にはT-10も写っていますが、これは必要有りませんでしたf(^^;)
もしくはVictronoxの「サイバーツール」でもオッケーです。

ハンドルの所にあるT-8トルクスネジ2個を外します。
するとカバーが簡単に外れます。
そのカバーにはめられている金属カバーはお好みで外します。

注:今回は撮影の都合もありスリープ状態で作業していますが、通常は電源を切って、バッテリーも抜いて作業して下さい。

フロントパネル下部左右にあるT-8トルクスネジを外します。

その後、左右この位置に指をかけて手前にひくとツメが外れるので、そのまま上へ滑らせていくとフロントパネルは外れます。
外したフロントパネルにも金属シールドが有りますが、それを外すには上部二ヶ所のポッチを壊さなければ(って程でもありませんが(^^;;)外れません。
従って今回はパスしました(笑)

ハンドルで隠れている4つのプラスネジを外し、フロントパネルを外したあと現れる液晶上部にある四ヶ所のプラスネジを緩めます。これは完全に外さなくても大丈夫です。
その後、背面パネルを上に引き抜きますがその前に、丸の所の白いケーブルと、細くて黒いケーブルを外しておきます。これは結構きつく挟まっているので、ケーブルを痛めないように慎重に作業して下さい。
ちなみに、右に見える細長いモノがAirMac用アンテナです。

外した背面パネルは、ほぼ前面覆うように金属パネルがあります。このパネルは簡単にはまっているだけなので、簡単に外れますが、中央に見えるシルバーの部分がシールになっていて、アップルロゴの形にくり抜かれていて、背面パネルに接着しています。が、丁寧に剥がすことが出来ます。また、シールだけを剥がし、金属パネルを残しておくと、PowerBookの様にアップルロゴだけが光るようになります。

注:金属パネルは柔らかいので、元に戻すことを考えて、丁寧に扱って下さい。

前後、パネルを外した状態ですが、これはこれで趣がありますね(^^;;
あとは外した順の逆に組み立てれば完成です。

左:ノーマル

下左:電源オフでも、うっすらと内部が透けて見えます。写真では分かりにくいですが結構透けて見えます。

下右:照明を落として撮影しましたが、日中外部や明るい室内ではほとんど光っているのは分からないかも知れません。でもうっすらと透けて見えます(^^;;
「moreスケルトン」よ〜(笑)

ハンドル部分のパネルも金属シールドを外すとうっすらと「moreスケルトン」になります。

次は、スリープランプのブルーLED換装にチャレンジしたいと思っていますが、今回開けて分かったのですが、チップLEDを使っているんですね。これがなかなか入手困難で、秋葉でないと調達できそうにも有りませんね(^_^;)

2000/10/18