Micro Solution、MORE COOL Pocket極私的インプレッション

2001/10

この様なカワイイポシェットに入ってます

給電はUSBかACアダプターで。丸い物体は金属プレート。

本体吸気口脇には磁石がついています。
付属の金属プレートを貼り付けてそこへぴたっと吸い付きます。

ファンはシロッコファンを採用していてます。

室温です。

計測の為に温度センサーを本体ウラにセットします。
裏側はこの辺りが一番熱くなります。

まずは右サイドのスロット脇に金属プレートを貼り付けます。
上面は電源ボタン付近が熱くなるので、このスリットから排熱
すると効果が期待できるのでは?

DVDを再生し最高温度(内蔵ファンが回り始める直前)になったところでUSBから給電して回して見ましたが、残念ながら温度は殆ど下がらず、内蔵ファンが作動してしまいました。USB給電(5V)だと回転数が低いので、この位置からの排熱には殆ど効果がありませんでした。それにしても底面が60度くらいにも達すると膝(もも)の上に置いていると低温火傷になりますヨ(^^;;

続いてACからの給電でテストしました。

ACは9V給電なのでかなりの高回転でかなりの効果がありましたが、相当うるさいです。これなら内蔵ファンの方が我慢できます(^_^;)

続いて後部スリットにてテストしてみるために金属プレートを取り付けます。普通は一度剥がすと粘着力が弱まるので、両面テープを貼り直さないと直ぐに剥がれてしまいます。

実はこのテストは翌日に行ったのですが、室温が低いせいかなかなか内蔵ファンが作動しなかったので、最高温度と思われるところ(54.5度)でUSB給電から作動させたところ、さすがに後部から排熱するため僅かですが効果がありました(画像上)。

続いてAC給電にすると更に効果がありました(画像左)。
しかしながら音がうるさいです(^_^;)

総合的にみて、薄くてコンパクトなのは良いけれどPB G4で効率よく排熱させるには後部スリットに装着するのが良いようです。

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