Power LabP.T.K(Power Typing Keybord)極私的インプレッション

2001/05

モバイル関連の老舗ショップPower Labが開発したPowerBook G3シリーズ用キーボード交換キットです。
純正キーボードのJIS配列から英字&アスキー配列とし、底板やパンタグラフ他あらゆる箇所を見直しより良いタイプフィールを目指して開発されたキーボードです。ただ一つ残念だったのがPB 2000用だけブルーLEDじゃなくなったことです。

キットにはかなり詳細な取り付けマニュアルが付属しているので、大抵の方は問題なく交換できるでしょう。
さらに、ホームポジション用に二種類のキートップも用意されています。
左の金属パーツはキータッチをより安定させるためのゲタで、これのおかげかかなりしっかりしたタイプフィールになっています。

色はP.T.Kが一番濃いグレーで、PB G4がそれよりも少し薄いグレー。
PB2000はJavaカラー(茶色)で、それぞれスケルトン、じゃなくてトランスルーセントです(^^;;

で、この三つのキーボードを比較するとやはり英字仕様のP.T.Kが一番すっきりとしていますね。

タイプフィールは当然?のごとくP.T.Kが一番しっかりしていて、次にPB G4。で、それらに比べるとPB2000の純正はペコペコした感じで、二度と純正は使いたくなくなります(^^;;

矢印のところのLEDが他のタイプ(PB98やPB99)ではブルーLEDなのですが、PB 2000では個体差による(LED供給)電圧の違いにより、ブルーLEDにすると充分な輝度が得られない個体も出てくる恐れがあるため従来どおりのグリーンにしたそうです。ホント残念です(^^;;

PB G4とのキーボード上面までの高さを比較してみました。ほんの僅かですがPB G4の方が低いですね。
キートップだけでも比較すると、ここでも差がありますので、パンタグラフ等の機構上の高さは同じ位と思われます。

最後にP.T.KのキートップとPB G4のキートップを交換してみようと思ったら、パンタグラフ取り付け部の違いからムリでした(^^;; 塩見さん、PB G4用のP.T.Kも開発してくださいねぇ〜(笑)