Intel MacにWindowsをインストールするためのBootCampの説明です
Appleが提供するBoot Campと云うユーティリティーソフトで簡単にWindowsをインストール出来ます。 MacにWindows をインストールするための必須要件 ・Intel プロセッサ搭載 Mac コンピュータ(最新のファームウェアをインストールしておく必要があります) ドライバーの関係で、最新のMacにXPをインストールするには相当苦労すると思うので、そのMac指定のWindowsをインストールするのが良いと思います。2010年12月現在ではWindows 7をインストールするのが無難だと思います。 |
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まず「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダにあるBootCampアシスタントを起ち上げます。 |
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この画面はWindowsに必要な各種ファイル(ドライバー関係)をDLするかどうかの確認ですが、通常はMacに付属のソフトウェアーインストールディスクがあればDLする必要が有りませんので、下の項目をチェックします。 |
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Windowsをインストール為にハードディスクを分割します。どの位に分けるか分からないときは半分ずつでもよいでしょう。Windowsでネット位しかやらないのであればWindows側は40GBもあれば充分です。あとでも変更できますが、その時は一旦Windowsパーテーションが消えますのでご注意下さい。 |
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画面の指示に従い、Windowsのディスクをセットしインストールを開始すると後は勝手にWindowsのインストールが始まります。今回はUS版のWindows7を使ったので表示は英語なっています。ここまでは通常何も設定する必要が有りませんが、USキーボードをお使いの方でもWindowsのキーボードは日本語キーボードを指定した方が何かと便利です。 |
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ここまで来たらサイズの一番大きいパーテーションを選択し、次へ進みますが万が一次へ進めないときは右下のオプションでパーテーションをフォーマットします。 |
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後は暫く待つと、設定画面に移ります。 |
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漸くインストールも終りデスクトップが現れますがこの時点では各種ドライバーがインストールされていないので画面表示が正常じゃなかったり、ネットに繋げられなかったりします。ワイヤレスマウスもまだ使えません。そこでMacのソフトウェアーインストールディスクをセットすると、勝手にドライバーのセットアップが始まります。万が一セットアップが始まらない場合は、ディスクアイコンを右クリックで開いて、その中にあるSet Up.exeをダブルクリックします。後はお任せで大丈夫です。 |
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私の様にUS版を使用した場合は、WindowsUpgradeのオプションで、別途Japanese Language Pacを追加してやらないとデスクトップ等システムが使う言語が日本語で表示されません。アプリ類は普通に日本語表示されます。 |
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Japanese Language Pacを導入後、コンパネのRegion and LanguageのChoose a display languageで日本語選択すると、全ての表示が日本語で表示されるようになります。
Macだと一番最初の選択で日本語を選ぶだけで良いんですけどね(^^;; 以上ですが、普通に日本語版Windows(2010年現在、7がオススメ)を用意してやれば特に苦労することも無く終了すると思います。 |
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最後にMacとWindowsの切り替え方ですが、 ・Macの場合:システム環境設定→起動ディスクでBoot Campを選択し再起動。 ・Windowsの場合:コントロールパネル→Boot CampでMac OSで起動を選択し再起動。 起動途中での選択も出来ます。 電源ボタンを押したら直ぐに(起動音がなる前までに)optionキーを押し続けていると起動ディスク選択画面になるので、そこでMacかWindowsを選択する。 |