Comet(PowerBook 2400C/180)のバラシです。
ネジの数や種類が多いので、必ずメモりながら作業をしてください。
組み立ては逆の順序で組み立てていきます。

まず液晶ヒンジ脇、左右にあるネジ隠しフタをナイフなどでとり外しますが、思い切ってグサッと刺すと簡単にとれます。その際、フタがとんでいく事があるので無くさないように注意して下しさい。

現れたネジを外します。当然左右両方を外してください。

液晶パネルヒンジカバーパネル(と勝手に命名(^^;;)を外します。
ヒンジカバーの辺りをつまみ上げるようにすると簡単に外れると思います。

パームレストを手前に引きますが、約1cm位で一旦停めます。
勢い余って引きすぎると、トラックパッドのフィルムケーブルが損傷する恐れがありますので気を付けてください。

その時一緒に液晶下にある細長いプラスティックのパーツも外れます。

パームレストを立てるようにすると、トラックパッドのフィルムケーブルが見えますので外します。

キーボードを取り付けている6つのネジを外します。

それぞれネジの種類が違いますので、メモって下さい。

キーボードを液晶の上にひっくり返しておき、キーボードのフィルムケーブル二本を外します。

赤外線ユニットの二本のネジとフラットケーブルを外します。ここのネジも種類が違います。

液晶からきているフィルムケーブルのネジを外し、赤矢印の位置のコネクタを外します。ここのネジも長めです。

液晶ヒンジ部分の左右のネジを外します。

この時液晶が半分フリーになるので、この様に液晶を下にして、ネジを外してください。(画像左)

その後、本体背面ヒンジ付近にある二つのネジを外すと完全にフリーになります。(画像下)

あとは液晶部を上に引き上げてください。

さて、いよいよロジックボードです。

まず、金属フレームをとめている8つのネジを外します。それぞれ種類が違いますのでメモっていてください。

赤矢印のコネクタも外してください。

バッテリーコネクター付近の金属パネルを外します。その時赤矢印の小さいバネも外れるので無くさないように気をつけてくだい。

ボディー左手前のネジを外すと、メモリーを覆っている金属パネルが外れますので、メモリを外しておいた方が安全です。

まず、赤矢印の二つのネジを外し、その後現れるネジも含めて四つのネジを外すとロジックボード(フレーム付)がフリーになります。

フレームごと手前から持ち上げるように外す事が出来ます。

その時オーディオジャックカバーもフリーになって外れますので、無くさないようにしてください。

また組み立てるときは案外このパーツを組忘れるので注意してください。

メモリスロット脇にある緑矢印のネジを外すと基盤ウラにあるHDDがフリーになります。

HDDによっては赤矢印にネジがある場合もあります。

ボードをひっくり返し、矢印の様にしてHDDを外します。

今回は以前交換したHITACHI製3GBからPB G4純正IBM10GBのお下がりに交換しました。電流容量はどちらも500mAでした。

PB G4はIBM30GBに交換しました。

容量がアップしているにも関わらず、厚みは薄くなってます。技術の進歩ですなぁ〜

同じくロジックウラにCPUドーターカードがネジ止めされています。ちなみにG3/320にしています。小さいですね。
今回はここから先は撮影しませんでした(っていうかぁ〜忘れてたf(^^;)
このボードはあと数個のネジを外すだけなので、ここまでくれば簡単に交換できます。

今は亡きインターウェアー製G3/320ですが、コストパフォーマンスと発熱と消費電力を考えるとこれが一番良いかと思います。

新品バッテリーで2時間半は保ちます。

2001/4