Mighty Mouseのスクロールがぎこちなくなってきたのでバラして掃除しました。
こちらはワイヤレスですが有線のMighty Mouseでも応用できると思いますので参考にして下さい。
ただ本来は分解不能(接着組)なのですが、なんとか元通りになりました(^^;;

まずは底部のパーツを外すのですが、このパーツが接着剤で固定されているので矢印の様にマイナスドライバーでこじ開けます。

接着剤での固定は数カ所だけなのでそんなに無理しなくても割と簡単にあけられると思います。

その後、矢印の位置がはめ込みになっていますのでマイナスドライバーで外します。

こんな感じでグイッとこじ開けます。

矢印の位置でツメがはまっているので、後ろにずらせば上部カバーが外れます。

ただし、ご覧のようにフイルムケーブルがありますので、注意して下さい。コネクターの黒いパーツをそれぞれ矢印の方向にずらせばケーブルは外れます。

茶色のケーブルはスクロールボールユニットからのケーブルで、先にスクロールボールユニットを外した方がケーブルは外しやすいと思います。

スクロールボールユニットはご覧の様になっています。
白いカバーは矢印の位置にツメがあり、それではまっているのでマイナスドライバーでこじ開けます。

カバーを開けるとボールとそれを支える四つの小さなパーツがフリーになるのでなくさないように注意して下さい。

たいていの場合ご覧の位置(下スクロール側)にホコリがたまっています。

手前のグレーの固まりが溜まっていたホコリです。結構な量ですね(^^;;
説明書によるとスクロールの反応が鈍くなったらひっくり返してボールをグリグリして下さいって説明がありますが、こんなに溜まっていたらグリグリじゃどうしようもないですね(^^;;

あとは逆の手順で組めばオッケーですが、最初に外したグレーの底部パーツは次回掃除の為に四カ所くらいを瞬間接着剤でチョンチョンと付けておくだけで良いでしょう。